発達障がい児の子育て

【2025年版】発達障害児が夢中になる「療育で定番のおもちゃ」5選

※本記事はプロモーションを含みます

こんにちは!

発達障害の長男を育てる2児のママ、さとちえです。

今回は、おうちで発達を促せる「療育で定番のおもちゃ」をご紹介します!

この記事に辿り着いてくださった皆さま、

「療育でトレーニングを受けたいのに、予約がいっぱいで通えない」
「おうちで手軽に発達を促すトレーニングをしたい」
「でも、どんな療育のおもちゃを選んだらいいのか分からない」

このようなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?

私も長く同じ悩みを抱えていました。

さとちえ
さとちえ
発達が心配なのに、療育は予約がいっぱいでなかなか通えない
このままでは子どもの発達がどんどん遅れてしまう

そう考え、日々焦りを感じていました。

しかしある日、「おうちでも簡単に取り入れられる、療育施設で実際に使われているおもちゃがある」ということを知りました。

「これなら家でもできるかも!」と感じ、早速、体幹を鍛えるトランポリンや、手先を使う紐通しなどのおもちゃを購入。

遊びの中に取り入れてみたところ、

・姿勢が少しずつ安定してきた
・集中して遊べる時間が少しずつ伸びてきた

こんな変化が見られるようになりました✨

今回の記事では、

・実際に私が使って効果を感じた「療育では定番のおもちゃ」5選
・我が家で取り入れてみてどうだったか

この内容でお話ししたいと思います。

「おうちで発達を促すトレーニングをしたいけど、どんなおもちゃを買ったらいいか分からない」と悩んでいる方の参考になりますと嬉しいです。

【レビュー付き】療育で定番の発達を促すおもちゃ5選

ここからは、私が実際に効果を感じた「療育で定番のおもちゃ」を5つご紹介いたします💡

それぞれのおもちゃごとに使用した感想を書いておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

①【体幹を鍛えるなら】トランポリン
②【運動発達を促すなら】サーキットトレーニング
③【箸の練習を始めるなら】トレーニングはし
④【指先のトレーニングには】紐通し
⑤【集中力アップを目指すなら】パズル

一つずつご紹介いたします。

①【体幹を鍛えるなら】トランポリン

「子どもの姿勢が気になる…」「体を使った遊びが苦手でずっと家で遊んでいる…」とお悩みのママにぜひオススメしたいのが「トランポリン」です!

トランポリンと聞くと「大きくて家に置けない…」と感じる方も多いのではないでしょうか?

しかし、私が購入したトランポリンや療育で使用されているトランポリンはコンパクトなものが多く、中には折りたたんで収納できる優れものもあります。

お部屋に置いてもそんなに場所を取らず、使い終わったら収納できるのはありがたいですよね✨

そして気になる効果ですが、我が家の「運動嫌い」な長男に以下の反応が見られました!

・家に届いた瞬間、大喜び!時間があればずっと跳んでいる
・以前は体育座りが出来ず姿勢が崩れていたが、だんだんと座れる時間が長くなった
・保育園の体操でも効果が表れ、鉄棒や組体操もみんなと一緒にできるようになった

購入してから2年が経ちますが、いまだに毎日跳び続けております!笑

ちなみにトランポリンは療育現場でも使われておりますが、多くのスポーツクラブなどでも「基礎訓練」として採用されているそうです。

体幹は「歩く・座る・走る」という人間の基本的動作に影響してきますので、「お子さんの姿勢を正したい」「運動能力を上げたい」と思われる方は、ぜひトランポリンを使用してみてくださいね💡

こんな方にオススメ!
・体幹を鍛えて姿勢を直したい
・少しでも運動能力を上げたい
私が購入したトランポリンはこちら

②【運動発達を促すなら】サーキットトレーニング

トランポリン同様、「体幹やバランス感覚が弱いように感じる…」とお悩みの方にもうひとつオススメしたいのが「サーキットトレーニング」です。

サーキットトレーニング:療育でよく行われている「バランス感覚や体感を鍛えるトレーニング」のこと。
バランスが不安定だと、転びやすい、座っている姿勢を保つのが難しいなどが生じる。
よって、サーキットトレーニングを取り入れることで日常生活の安定や運動能力の向上につながる。

サーキットトレーニングができるものはたくさんあるのですが、中でも多く使用されるのは「バランスストーン」を使用した全身を動かすタイプのおもちゃです👇

「サーキットは場所を取りそう…」「子どもが使ってくれるか分からない…」と迷われる方にこそ、こちらの「バランスストーン」タイプのサーキットがオススメ💡

・はっきりとした色合いのおもちゃが多く、視覚優位の発達障害の子が興味を持ちやすい
・低い段差から用意されているので、運動が苦手な子でも取り組みやすくなっている
・使い終わったら重ねて収納できる。収納袋がついているおもちゃもある

こういった理由からサーキットもトランポリン同様、発達を促すおもちゃとして手軽に取り入れられるかと思います。

お値段も幅広いですが、安全性が考慮されているものであれば安い商品でも問題なく使用可能◎

ちなみに私が購入したバランスストーンは5000円代で購入できました。
こちらです)

このバランスストーンは長男も次男も気に入り、保育園が休みのたびにずっと遊んでいます。

特に雨の日でどこにも出かけられないと、自分たちで廊下に出して1日中遊んでおります笑

おかげで長男も次男もバランス感覚が養われ、保育園の平均台や道の縁石もスイスイ歩くことができるようになりました✨

お子さんのバランス感覚が気になる方は、ぜひ購入を検討してみてくださいね🌷

こんな方にオススメ!
・バランス感覚が弱く、よく転ぶ
・体幹を鍛えて運動能力を上げたい
・トランポリンは場所を取るので、終わったら片付けられるものが欲しい

③【箸の練習を始めるなら】トレーニングはし

お子さんが3歳を迎える頃、「そろそろ箸の練習を始めようか…」「どんな箸を買ったらいいんだろう…」と考え始める時期ですよね。

また、すでに箸の練習を行っているものの、「なかなか上達しないな…」と悩まれている方もいらっしゃるかと思います。

そのような方にオススメしたいのが「トレーニングはし」💡

子ども用の補助がついている箸なので多くの方はすでにご存知かと思いますが、

私がオススメしたいのは、以下のようにお子さんの発達に応じて「段階的に調整できる」トレーニングはしです。

こちら、1膳あればお子さんの発達に合わせて「補助具なしで箸を持つことができるようになる」段階まで練習を行うことができる優れもの💡

ちなみに長男は左利きなのですが、左利き用でもお子さんが気に入るキャラ商品はたくさんあります。

長男はこの箸のおかげでかなり上手に扱えるようになり、現在(5歳)では補助なしで食べることができるようになりました!

最初このトレーニングはしを購入する際、「高いな」と思ってなかなか購入に踏み切れずにいました。

Instagramなどで紹介されている「普通の箸+100均の補助器具」に飛びついて試してみたことも。

しかし、発達の特性「手先が不器用」が顕著であった長男にはなかなか効果が見られず…

「できない!」と癇癪を起こされ、挙句「スプーンで食べる」と箸そのものを拒否するようになってしまいました。

「このままでは、箸を持てない大人になってしまう…」

と不安になり、意を決して購入。

長男も気に入り、毎回の食事で使ってくれるようになりました!

そして段々と上達し、今ではすっかり箸で上手にご飯を食べております✨

普通の値段よりも高く戸惑ってしまうかもしれませんが、お子さんの「できた!」を増やしてあげるためにもぜひ試してみてくださいね🌷

こんな方にオススメ!
・箸の練習を始めさせたい
・一般的なトレーニング箸では上手にならなかった…
(長男が使用した箸はこちら

④【指先のトレーニングには】紐通し

こちらの「紐通し」というおもちゃも、療育施設でよく使用されています。

目的は、手先の器用さを習得すること💡

発達障害の子の大半に「手先の不器用さ」が見られるので、療育施設で頻繁にこのおもちゃが取り入れられております。

「紐通しなんて、買っても子どもがやってくれない可能性の方が高い気がする…」と、お子さんの特性をよくご存知のママこそ、不安になるかもしれません。

私もそうだったので、とてもよく分かります。

しかし紐通しのおもちゃを調べてみると、動物や車など子どもが気に入りそうなモチーフの商品が多いことを知りました。

長男が気に入りそうな「乗り物の紐通し」を試しに購入してみると予想通り気に入ったようで、夢中になって取り組んでいました!

そして段々と手先の器用さが身につき、今ではひとりで洋服のボタンを止めることができるように✨

「手先が不器用で、この先はさみ練習やボタン留めも出来なさそう…」と不安を感じられている方は、ぜひ紐通しの購入を検討してみてくださいね🌷

こんな方にオススメ!
・手先の器用さを身につけたい
・ボタンを留められるようになってほしい
(長男に効果があった商品はこちら

⑤【集中力アップを目指すなら】パズル

「子どもの集中力がない」と悩まれている方には、少ないピースから始めるパズルをオススメします💡

パズルは集中力を身につける効果がありますが、同時に手先の器用さを身につける効果も期待できます。

その上、さまざまなキャラクターや男の子が大好きな電車をモチーフにしたものなど種類が豊富なので、お子さんの好みに合わせて商品を選ぶことも可能!

「好みのものがなさそうだから、パズルは買えない…」という不安も払拭することができますね✨

長男は電車が大好きなので、まずは電車が描かれた4ピースのパズル(こちらです)から開始。

その後ドンドンハマっていった長男は、今では100ピース越えのパズルも集中して取り組めるようになりました!
こちらです)

そして、

・保育園の活動も集中して取り組めるようになった
・手先がだんだん器用になり、小さいパズルのピースも掴めるようになった

こういった効果を感じられるように◎

ちなみに東大合格者の半数以上は、幼い頃パズルに没頭したという経験があるそうです。

「集中力もないし、手先も不器用…」「将来、少しでも勉強ができる子になってくれたらな…」と悩まれている方は、ぜひ少ないピースからパズルを始めてみてくださいね🌷

こんな方にオススメ!
・少しでも集中力を上げたい
・手先の器用さを身につけたい

【注意】療育用のおもちゃを買う前に必ずチェックしたいポイント

ここでは、商品購入前にチェックしておいていただきたいポイントをお伝えいたします。

それは、購入前にお子さんの解決したい特性(課題)を整理すること。

これを事前に行っておくことで、「うちの子には合わなかった」「解決したいこととズレているものを買ってしまった!」という事態に陥ることを防ぐことができます。

我が家の場合は、

・体幹を鍛え、運動能力を少しでも上げたい
・手先が不器用なので、箸の練習や紐通しをスムーズに行えるようになってほしい
・集中力して物事に取り組んでほしい

こういった悩みを事前に整理し、療育用のおもちゃを購入しました!

結果、どのおもちゃも長男の特性や悩みにピッタリハマり、発達を促す効果を感じることができました✨

みなさんも「無駄な買い物をしてしまった…」と後悔することのないよう、事前にお子さんの特性や悩みごとを整理してから、購入してみてくださいね。

まとめ:発達を促す療育では定番のおもちゃ5選

ここまで、療育では定番の発達を促すおもちゃについてご紹介いたしました。

以下、特性やお悩みごとにオススメのおもちゃをまとめました💡

特性・お悩み オススメのおもちゃ
体幹を鍛えたい トランポリン、サーキット
指先を鍛えたい トレーニングはし、紐通し
集中力を上げたい パズル

お子さんの特性に応じこれらのおもちゃを取り入れることで、療育に行くことができなくてもお子さんの発達を促すことは可能です!

「療育に行きたいのに枠がいっぱいで行けない」
「療育に行かずとも、家で発達を促すトレーニングをしてみたい」

と思われる方は、ぜひ今回ご紹介したおもちゃを取り入れてみてくださいね。

無理せずおうちでできることから始めるだけでも、きっと少しずつお子さんの成長を感じられるはず✨

今回の記事が、みなさまの商品選びの参考になりますと幸いです🌷

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
さとちえ
発達障害の長男を育てる2児のママ。 夫が多忙かつ実家と義実家が遠方のため、5歳と2歳のboysたちをワンオペで育てる日々。 在宅ワークで収入を得ながら家事と育児の両立を頑張っています! 晩酌とおつまみが癒し。