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PMSと春のだるさが重なるときの処方箋|ママがラクになる3つのヒント

こんにちは!

発達障害の長男を育てる2児のママ、さとちえです🌷

暖かい日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私はと言いますと…

絶賛”春”にやられ、低迷した毎日を過ごしております。泣

・気温&気圧の変化にやられ、毎日体が重い
・やる気がどっかにいなくなった
・頭の中がパンク状態(これはいつもか😂)
・月経前も相まってイライラしやすい
・食欲&体重増進(これか?!体が重い原因は!)

こんな状態なので、仕事や育児のタスクがどんどんどんどん、どんどん山積みになり、見ないフリができないレベルに…

新年度を迎えるにあたり、保育園で用意するものも多くないですか?!

療育先で先日渡された「新年度に向けて〇〇お願いします」のお便り、どこいったかな(白目)

多ければ多いほど、手がつけられなくなる私…

おまけに発達障害の長男は衣替えをなかなかしてくれず、いまだに冬服を着ようとする…

一緒に春服をAmaz◯nで選ぶことから始まる…

春ってやること多くないですか?!😂

…とまとまりのない前置きをしてしまいましたが、今回の記事では

春×月経前の低迷期をなんとか乗り越えたい!私が試行錯誤している様子

をお伝えします。

この記事が私と同じように、「やる気が出ないな…」「気温が上がってから体が重いな…」と感じているママの心の支えになりますと嬉しいです!

春×月経前に動けなくなるワケ

春という時期や月経前後に、「やる気が出ない」「集中力がない」「体が重い」と感じ行動力が低下するのには理由があります。

以下、2つに分けて解説いたします💡

①春に行動量が低下しやすいワケ

②月経前後に行動量が低下しやすいワケ

この記事を書きながらも、何度も手が止まっています…

集中力もなければ頭がぼーっとして働かず、言語化できないことがたくさん…

みなさんからの応援待っています📣

①春に行動量が低下しやすいワケは「自律神経の乱れ」

実は”春”という季節は、四季の中でも「特にストレスフルな季節」と言われております。

理由としては、「気圧&気温の変化が大きい」「新年度になり環境が大きく変化する」の2つが挙げられます。

具体的には、

・暖かくなったり寒くなったりと気温の差が激しい
・天気の急変も多く、気圧の変化が激しい
・花粉や黄砂の影響から身体に負担がかかりやすい
・新年度や新学期による影響(転勤、異動、子どもたちの対応など)

このような状況が起こりやすく、結果として、

自律神経が乱れやすい→倦怠感を感じやすい→やる気が低下し行動量も下がる

という状態に。

特に「敏感気質な方(いわゆるHSP傾向のある方)」は、気圧や気温の変化、人間関係のちょっとした変化などにも影響を受けやすく、より心身のバランスを崩しやすいと言われています。

「なんで自分だけこんなに疲れるの?」と思ってしまう方ほど、実は“繊細でがんばり屋さん”な証拠なのかもしれません。

まずは”春”がどのような時期なのかを把握していただき、「自分の気だるさは必然なんだ…」と思っていただけますと嬉しいです🌷

②月経前後に行動量が低下しやすいワケは「女性ホルモンの乱れ」

気候だけでなく、月経前後もまた行動量ややる気に影響してきます。

ほとんどの女性が「生理前はなんだか眠いな」「だるくて何もしたくない」と感じているのではないでしょうか?

理由としては、月経前の1〜2週間は「黄体期」と呼ばれる時期であり、体の中で

・黄体ホルモン(プロゲステロン)が増える
・セロトニン(幸せホルモン)が減る

と、ホルモンバランスの変化が起こります。

そうすると、

・いつも以上に眠気やだるさを感じる
・イライラしやすくなる
・集中力が低下する
・自己肯定感が低下しやすくなる

といった状態に。

よって、月経前後のやる気の低下はみなさんのせいではなく、ホルモンバランスが影響しているのです。

これを知っておくだけでも、少し気持ちがラクになりますよね💡

春×月経前後は心身ともに疲労を感じやすくなる

これまで「春」と「月経前後」に分けて、行動量低下の理由をお伝えしました。

春▶︎自律神経の乱れが影響を及ぼす
月経前後▶︎女性ホルモンの乱れが影響を及ぼす

そして、この”春”と”月経前後”が合わさることによって

💬とにかくしんどくて何もしたくない
💬寝ても寝ても眠い
💬何もできなくて焦り、自己嫌悪に陥る

こういった事態が起きやすくなります。

なので何度もお伝えしていますが、みなさんのせいではありません。

「心の弱さ」や「甘え」でもないのです。

では、この時期をやり過ごす方法はないのでしょうか?

次章で私が試している「春×月経前後を乗り切るちょっとした対策」をご紹介しますので、読んでいただけると嬉しいです🌷

春×月経前後を乗り切る!私が試す「ちょっとした」対策

ここからは、私が試している「春×月経前後を乗り切る対策」をご紹介いたします。

「これいいな〜!」と思う方法がありましたら、ぜひ試してみてくださいね。

①行動するペースを抑え、最低限行うタスクを1.2個に絞る

②38〜39℃の湯船に浸かる

③とにかくゆっくり休む

一つずつご紹介します💡

①行動するペースを抑え、流れに身を任せる

「春×月経前後」という荒波の時期を乗り越えるためには、「流れに身を任せる」というスタンスが重要!

具体的には、「行動するペースを落として様子をみる」ということをやってみていただきたいです。

私の場合は、

・毎日行うタスクを1.2個にとどめる
・インプットの割合を増やす
・料理も無理せず、出来合いのもので済ませる

これらを基本とし、その日の状態でタスクの増減を調整しています。

頑張り屋のママ
頑張り屋のママ
毎日こんな生活をしていたら、何もできない人になってしまうのでは?

このように悩む頑張り屋なママも、もしかしたらいるかもしれません。

しかし、月経前後は長くても2週間程度です。

この期間が終わると、ポジティブな感情が高まる&体も軽くなり、自然と行動量も上昇↑◎

また、2週間も経てばだんだんと体も春の気候に慣れてきて、自律神経も整い始めます。

日によっても「今日はいつもより行動できる!」と感じる日があれば、逆に「今日は疲れやすいな」と感じる日もあり、さまざまですよね!

よって、この辛い2、3週間はゆっくりと流れに身を任せて過ごすことで、次に飛躍するエネルギーを貯める期間なのです。

自分の状態に反して無理に動くとエネルギーが溜まらず、春&月経期を乗り越えても生き生きと行動することが難しい状況に…

まずは行うタスクを最低限にとどめ、行動量を減らすところから始めてみてくださいね🌷

②38〜39℃の湯船に浸かる

お風呂は自律神経を整えるのに、とても最適な手段です!

春は1日を通して寒暖差が大きく、意外と体も冷えやすくなっています。

体が冷えると自律神経も大きく乱れることに。

よって、38〜39℃のお湯にゆっくりと浸かり、体を温めることが重要なのです。

出来ればじんわりと汗をかくまで入るのがオススメ💡

この時に炭酸泉の入浴剤を入れると、血管が広がり体が温まりやすくなります。

お気に入りのアロマを入れてリラックスするのもいいですね✨

③とにかくゆっくり休む!

これが一番重要!

私だけでしょうか…疲れている時に無理に何かをしてもうまくいかず、落ち込むことが多いです…。

よって、落ち込むくらいなら何もしないで休んだほうがマシ!

そう思い、疲れている時には早めに休み、リラックスして過ごすようにしています。

「罪悪感ゼロ!で休めています✨」とは口が裂けても言えない状況で休んでおりますが、

それでも「今日は休む日!」と思って好きなことをすると、翌日とんでもない集中力でタスクを消化できたりするんですよね笑

この時期は「休む日」が多くなってもいいので、「休む日」「ちょっと頑張る日」とメリハリをつけることが重要なのかもしれませんね。

ママにオススメのリラックス法も紹介しているので、ぜひ読んで試してみてください!
詳細はこちら

「春×月経前後を乗り切るちょっとした工夫
①行動量を減らし流れに身を任せることで、元気になった時のエネルギーを貯める
②38〜39℃の湯船に浸かり、自律神経を整える
③とにかくゆっくり休み、リラックスする

最後に:「やる気が出ない」は甘えではありません!

ここまでお読みいただきありがとうございます。

私が皆様に一番お伝えしたいことは、

「やる気が出ない、は甘えではない!」

ということ。

声を大にして言いたい!!

もしかしたら周りの方や家族から「最近ダラダラしすぎじゃない?」と言われ、落ち込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

じゃあ、

「あんたはどうなん??1ミリもだるくないんか???」

と聞いてみましょう!!
(⚠️人間関係を円滑にするため、もうちょっとマイルドにお伝えしましょう笑⚠️)

きっと思い当たる節があるはずです。
(あってくれ…🙏)

とにもかくにも、笑

みなさんの心が弱いから何もする気が起きないのではないので、ここでご紹介したことを1つでも試してみて、この辛い時期を一緒に乗り越えていきましょうね✊

私も頑張ります!!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
さとちえ
発達障害の長男を育てる2児のママ。 夫が多忙かつ実家と義実家が遠方のため、5歳と2歳のboysたちをワンオペで育てる日々。 在宅ワークで収入を得ながら家事と育児の両立を頑張っています! 晩酌とおつまみが癒し。