在宅ワーク

【収入アップのカギ】ポートフォリオの「見せ方」だけで単価が変わる!作成方法を徹底解説

こんにちは!さとちえです🌷

今回は「収入アップにつながるポートフォリオ作成のポイント」についてお伝えします。

「在宅ワークで一定の実績を積み上げてきた。でも、単価が上がらない」
「仕事は増えるのに、低単価で収入が安定しない」

在宅ワークである程度お仕事を受けるようになると、このようなお悩みが出てくる方もいらっしゃると思います。

実はこれ、ポートフォリオに原因があるのかもしれません。

ポートフォリオの作り方や見せ方を工夫するだけで、単価を上げ収入を安定させることも可能です!

実績が少なくても「伝え方」を工夫するだけでクライアントからの評価が上がり、高単価の案件を獲得できることも◎

今回の記事では、単価アップにつながるポートフォリオの具体的な作成方法についてお伝えします。

魅力的なポートフォリオを作成し、単価アップに繋げていきましょう!

この記事から得られること

・単価を上げるための具体的な作成ポイントがわかる
・収入アップにつながる「見せ方」のポイントがわかる

なぜポートフォリオで単価が上がるのか?

なぜ仕事が増えても単価が上がらないのでしょうか。

それは、「クライアントにご自身の実績やスキルが伝わっていない」ということが理由の一つです。

多くの事業を抱えているクライアントであればあるほど、忙しさからご自身にどんな業務を任せているのか、どんな実績を上げてきたのか把握ができていません。

またポートフォリオがないと、クライアントは適正な評価ができず、最初の単価が続きがち。

ここで実績やスキルをポートフォリオで見える化することで、クライアントが直感的に理解できるようになります◎

よって、評価基準も明確になるので自然に価格交渉を進めることが可能となります。

また、ただポートフォリオを作成するのではなく内容も重要に◎

ただ実績やスキルを羅列しただけでは、プロフィールや応募文と何らかわりがありません。

「クライアントが何を知ったら価格交渉に応じてくれるのか?」を見極め、伝わりやすい見た目や内容にしていく必要があります。

そして、自分の強みや競合との違いを明確に示していくこともポイント◎

単価が上がるポートフォリオにはコツがあります。

次で詳しく解説いたします。

☑︎ポートフォリオを作ることで、クライアントがスキルや実績を一目で把握することができる
☑︎競合との差別化ができ、価格交渉の武器になる
☑︎高単価案件を獲得しやすくなる

収入アップにつながるポートフォリオ作成のポイント

ここからは作成のポイントについてお伝えします。

私はこのポイントを抑えて作成したことで、単価アップ&高単価案件を獲得することができました✨

ぜひ以下のポイントを踏まえ、ポートフォリオを作成してみてください!

①クライアントに合わせた情報を選定する
②実績やスキルを具体的に示す(可視化する)
③ビフォーアフターを提示する
④クライアントには見やすい形式で送る

①クライアントに合わせた情報を選定する

実績を積む中で、ポートフォリオに掲載する内容も多くなってきたかと思います。

ただ全ての情報を載せた状態でクライアントに提示すると、「この人の強みは何だろう?」とクライアントが迷ってしまう原因になります。

「クライアントが何を知りたいか」を見極め、そこに合わせた情報を厳選して提示することが重要です。

例えば、

クライアントA:SNS運用代行関連の案件を募集している
クライアントB:オンライン秘書の案件を募集している

となった時に、それぞれのクライアントに同じポートフォリオを提示するのはNG。

それぞれのクライアントが知りたい情報が異なる上に、ご自身の強みがぼやけて分かりにくくなってしまうからです。

強みを伝えられないと競合との差別化も図れません。

先ほどの例であれば、

クライアントA:SNS運用代行に関連した実績、スキル、強み(投稿作成を◯件行い、フォロワー◯人アップしたなど)をメインに掲載
クライアント B:オンライン秘書に関連した実績、スキル、強み(会計ソフトを利用した経理周りの案件を○件受注など)をメインに掲載

このようにクライアントが知りたい情報を掲載します。

競合との差別化を図り、ご自身の強みをしっかりと伝えるためにもぜひ意識して作成してください。

②実績やスキルを具体的に示す

実績やスキルをそのまま記載するのではなく、クライアントがパッと見て理解しやすいように作成することもポイントです。

以下の内容を盛り込むと分かりやすいポートフォリオが作成できます◎

☑︎テキストだけでなく、画像やグラフを用いる
☑︎成果を数値で示す(売上○%アップに貢献、SNSからのお問い合わせ○件アップなど)
☑︎クライアントのどのような課題を解決してきたかを具体的に示す
→例:雑務に追われていたクライアントの事務作業を巻き取ったことで、クライアントが本業に集中できるようになり、売上がアップした

分かりやすく示すことでより説得力が増しますので、ぜひ取り入れてみてください。

③ビフォーアフターを提示する

実績を記載する際、ご自身が担当する前後でどのように変化したのかビフォーアフターを提示することで、よりご自身の貢献度を伝えることができます。

<例>
・SNS運用代行:担当前のお問い合わせ件数◯件→担当後◯件、成約率○件アップ
・オンライン秘書:担当前に事務作業を行なっていた時間◯時間→担当後◯%削減でき、本来の業務に携わる時間が◯時間アップ

ここでも数字を入れるとより説得力を持たせられます。

なおオンライン秘書の方は、クライアントの業務の何%を巻き取っているのかなかなか把握が難しいかと思います。

私の場合ですが、定期的なMTGの中で本来の業務に時間を割けているか確認をしています。

都度振り返ることでクライアントにご自身が行なっている業務を把握してもらいやすくなり、単価交渉の際もスムーズに進められるのでオススメ◎

その際もビフォーアフターを図式化しておくとクライアントに伝わりやすくなるので、ぜひ参考に作成してみてください。

④クライアントが見やすい形式で送る

意外と見落としがちなポイントが「送付する際の形式」です。

事前にクライアントにポートフォリオを送るかと思いますが、その際にデータのまま送ってしまうと、クライアント側のネット環境によっては開けない可能性があります。

よって、

データをPDF化→リンク化して送付

このほうがクライアント側で確認しやすくなります。

せっかく作成してもクライアントに見てもらえないと悲しいですよね。

送付する形式に注意し、クライアントにしっかりとご自身の魅力を伝えましょう!

参考:ポートフォリオの作成項目

ここでは、「ポートフォリオにどんな項目を入れたらいいの?」とお悩みの方向けに項目をまとめてみました。

全てを盛り込む必要はなく、ご自身の伝えたいこと、クライアントの知りたい情報に合わせて工夫してみてください。

①自己紹介
・名前・肩書き・住所・SNSのアカウント・経歴・使用ツール・稼働時間・得意なこと
②サービス内容
③制作イメージ(SNS運用代行、広告バナー、LINEリッチメニュー、その他資料作成の場合)
・作成した画像を何枚か掲載する・クライアントの業界・制作ポイント
④実績
⑤評価(クライアントの声を紹介する)
⑥料金表
⑦お問い合わせ方法

まとめ

今回は「単価アップにつながるポートフォリオ作成のポイントについてお伝えしました。

ポートフォリオにちょっとした工夫をすることで、クライアントにご自身の魅力が伝わりやすくなります。

魅力が伝わることで価格交渉の成功率が上がり、より収入を安定させることに繋がります。

ぜひ今回のポイントを抑えて作成してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。